もう借りられないですよね?サラ金でブラックやっちゃったんです
やっちゃいました……まさか自分が……って感じ……!サラ金。あるじゃないですか。テレビで宣伝してたし分かりやすかったし、借りても返すのもちゃんとできてたんですけど。ここのとこ、どうしても後回しになっちゃって……。で、この間、新しい会社のカードもほしくなって、契約したんです。
そうしたら審査に通らなくて!これってブラックになったってことですよね!?返済が遅れたらブラックになっちゃうのは知ってたんですけどまさか自分が、ですよ。ブラックになっちゃうともうどこからも借りられないんですよね?今は全部返済が終わってるんですけど……
今は仕事も増やしたし、返済もばっちりです。これからは絶対返済に遅れない自信があるんですけど、それでもダメですか?もうどこからも借りられないですか?ほんとに返済は大丈夫なんです。何とかなりませんか?
大手ではなく中小の消費者金融を訪ねてみよう!
あら~、やっちゃいましたね。どんなに計画的に使っていたとしても、こんなことがあるのが人生の分からないところです。消費者金融は利用しやすいのが利点ですが、それはご自分できちんと管理できてこそですよね。今までは遅れなく返していらっしゃったようで、今回は本当に残念です。
ちょっと逸れますが、サラ金という言葉は誤解を招きやすいです。消費者金融は昔に比べて法律がきちんと整備され、大手の銀行とも提携する会社が増えて、かなりクリーンな業界になっています。実際、サラ金という言葉から連想されるような過酷な取立てはありませんでしたよね?
さて、本題に入りましょう。テレビで宣伝してたということは大手の消費者金融でしょうか。ああいった大きな会社は情報を共有しているので、確かにブラックになると他社で借りにくくなるのは事実です。でも絶望するほどでもないですよ。これからもきちんと、計画的に返済する自信があるのならまだ望みはあります。
他社で借りにくくなる、と言うのは、まず「大手」を望むからです。確かに大手は分かりやすいですし、テレビなどのCMで身近に感じます。消費者金融に詳しくなければ、確かに他の会社がないように思えてしまいますよね。でも消費者金融の中には派手な宣伝をせず、ひっそりと堅実に経営している中小の会社が存在します。
大手では情報を共有し、ブラックになった顧客を避けていますが、それはあくまで大手だけです。中小の企業であればまだ借りられる可能性も高いです。試してみる価値は高いですよ。また、最近ではそういった事情を抱える人も多くなっているので、一定の理解を示してもらえる可能性は非常に高いです。
ただし、もし借りられても、今まで以上にきちんとした返済を心がけましょう。いくら大手とは違う会社とはいえ、お金を貸し借りするビジネスであることは紛れもない事実です。どんなビジネスでも信用が一番大事。こちらで取り引きをすることによってあなたの信用が回復する可能性も高いのですし、頑張っていきましょうね。
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サラ金未払い?ブラックな人たちに仲間入りをしないための心得
一概に消費者金融とはいっても、サラリーマン金融(サラ金あるいは街金という)とタチの悪い消費者金融とはまったく別モノです。一方、一般にヤミ金と呼ばれる業者は貸金業として正規に登録していない業者を意味します。ある意味ではブラックな消費者金融もそこに含まれることになります。健全な業務をしているサラ金がほとんどなのですから、サラ金という言葉そのものに臆する必要はありません。
消費者金融の貸し付け審査には様々なヴァリエーションがあります。公的な書類を揃えて提出することが必要な業者もありますし、別の方法で審査に代えて融通できるところもあります。ですからどのような書類が必要で、必要書類の一部が揃わないから絶望!などということにもなりません。そんなわけで確かに、たとえブラックリストに載っている人であっても借りることができる消費者金融を見つけることができるようです。
そういうわけでブラックリストに掲載されたからといって、それで全ての希望が潰えたということではありませんので、決して希望を見失わないことは大切なことです。それはそれとして、だからといってブラックになってしまっても良いということにはならないでしょう。一旦ブラックになってしまうと、多くのデメリットを覚悟しなければなりません。ですからブラックな人にならないに越したことはないし、なる前に手を打つべきです。
さて、ブラックとは個人信用情報に登録されて消費者金融が貸し付けに不適当であると判断する状態を意味します。ですからここで個人信用情報にブラックとして登録されてしまうことが問題であることはわかります。ブラックリストに掲載されてしまう一番の原因は繰り返される延滞です。期日までの支払いが滞ること、そのための事務手続きが必要になり別丁扱いにせざるを得ないからです。
とは言っても、借入した金額と毎回の返済額によってはどうしても返済が難しいといった状況も出て来るでしょう。ここがブラックな人とそうではない人との分かれ道になります。返済が一時的に困難なのか、あるいは状況の変化に伴って条件全体(毎月の返済額や金利など)を見直す必要があるのか、問題の大小によって相談の内容は変化します。
ブラックな道を選ぶまでもなく、そのような時はできるだけ早く、できれば決まっている返済日が来るまでに店頭に赴き窓口で相談するコトがお勧めです。消費者金融はそのような相談に親身に乗ってくれるものです。確かに延滞する場合は延滞金というペナルティがあるかも知れません。それでも事が大きくなるよりは遥かにマシなのです。事情によっては、金利分だけの支払いで延滞を受けてくれる場合もあるかもです。
少なくとも返済日が遅れそうな時には連絡だけはしっかりとるようにしたいものです。1日でも返済が滞った時点でいわゆる一括弁済請求が債権者にとって可能になります。つまり一旦そのような状態を招いてしまうと、消費者金融は回収を急がざるを得ないからです。そして一括弁済要求に根拠がある場合、つまり消費者金融の同意無く延滞してしまったという場合、あなたに抗弁する余地はないのです。
サラ金利用者は様々な法律で保護されている現在ですが、一括弁済請求されるなど、法律上のアドヴァンテージを台無しにするような不始末は避けたいものですね。あなたの誠意と切実な思いは必ず相手に通じます。消費者金融と誠意をもって上手に付き合うことと致しましょう。